【スイッチ】a接点とb接点の違いと構造

目次

a接点とは?

a接点の構造

スイッチを押すと装置は動き、照明が点灯する。これは図1のようにスイッチを操作することで接点が閉じて回路が繋がるからです。

図1 a接点の簡単な仕組み

このようにスイッチをONすると閉じる構造の接点をa接点と呼びます。

a接点の呼び方と表記

a接点のことをa接(aせつ)やaコンと呼ぶこともあります。

またa接点は平常時(スイッチを操作していないとき)は接点が開いています。このことからNOと表記されることがあります。

NOはNormal Openの頭文字を取ったものです。

b接点とは?

b接点の構造

一方で図2のように、スイッチをONすると開く構造の接点もあります。

図2 b接点の簡単な仕組み

このようにスイッチをONすると開く構造の接点をb接点と呼びます。

b接点の呼び方と表記

b接点のことをb接(bせつ)bコンと呼ぶこともあります。

またb接点は平常時(スイッチを操作していないとき)は接点が閉じています。このことからNCと表記されることがあります。

NCはNormal Closeの頭文字を取ったものです。

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